商品番号 |
15019 |
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内容量 |
150g丸カップ |
賞味期限 |
冷凍60日(-18℃以下) |
アレルギー |
卵、いか |
商品番号 |
10093 |
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内容量 |
110gビン入 |
賞味期限 |
冷凍60日(-18℃以下) |
アレルギー |
卵、いか |
佐藤水産のイカの塩辛は、独自にブレンドしたミネラル塩を使用。限界まで塩分を控え、通常6%前後の塩分濃度に対し、驚異の3.8%にまで減塩(当社比)して製造しております。
塩分を極力抑えて仕上げておりますので、イカ本来の甘味と塩角(しおかど)のない、なめらかな口当たりとが食欲をさそいます。オキアミを食べたイカ特有の、赤みを帯びたキメの細かい「キモ」も使用することで、上品な苦味と甘味を引き出し、食べやすい塩辛に仕上げました。
お子様から塩分が気になるご年配の方まで「美味しい塩辛を食べてもらいたい。」という、この道ひとすじの職人の「こだわり」で生まれた「イカの塩辛」なので「塩辛職人」と名付けました。
減塩により、イカ本来の甘味を引き出しました。
佐藤水産の「イカの塩辛」は、当社製造工場のベテラン職人が手間を惜しまず丹精込めて仕上げた昔ながらの塩辛です。
北海道で水揚げされる、真いか(スルメイカ)を一尾そのまま使用し、「キモ=腑(ワタ)」の量も自然のまま足したり引いたりせず、一ヶ月以上じっくり熟成して旨みを引き出しています。塩辛は、イカを塩漬けにして発酵させるという、いたってシンプルな製造方法ですが、そのシンプルさゆえに素材や手間を惜しむと、でき上がりの良し悪しがまっすぐ味にあらわれるごまかしのきかない加工製品です。
「日本で最高の塩辛を作りたい。」職人が一つ一つ真心を込めて、美味しいイカの塩辛を作り続けています。
塩辛職人の技と経験とこだわりで生まれた。
北海道のイカ漁は、早春に産卵のため沿岸に近づく渡島地方のヤリイカ漁に始まり、桜前線に追われるように日本海を北上し、初夏の宗谷地方の漁で終わりを告げます。ヤリイカ漁が終わりを告げると、それを待っていたかのように真イカ(スルメイカ)漁が本格化します。スルメイカは別名「夏イカ」とも呼ばれますが、これに対しヤリイカを「冬イカ」と呼ぶ地方もあります。
ヤリイカは甘くねっとりした食感の胴体と、「えんぺら=耳」のコリコリ歯切れのよい食感が魅力。一方、スルメイカは、ヤリイカほど甘味はありませんが、よくしまり弾力に富む歯ごたえが好まれています。ヤリイカとスルメイカの違いの一つに「キモ=ワタ」の大きさがあります。スルメイカの「大きなキモ」と「身のほどよい締まり」は、塩辛作りに最適です。
北海道流 塩辛じゃがバター
地方色豊かな全国各地の「塩辛」の中で、人気も生産量もダントツなのは「イカの塩辛」、とくに「キモ」の入った塩辛です。
夜に漁火を灯しながら行う「イカ釣り漁」は、鎌倉時代から行われていたと伝えられています。また、「イカの塩辛」は、江戸時代から庶民に親しまれていたと言われています。それほど古くから日本人の身近にあった「イカ」は現代でも、常に食卓やお弁当、その他様々な場面で目にする、日本の代表的な食材のひとつです。
食の安全性への関心が高まっている今、「イカの身」と「キモ=腑(ワタ)」と「塩」という素材だけで作れるイカの塩辛は、日本のスローフードとして、国民的人気を得ているのは当然のことかもしれません。