天然鮭を、本物の味を。

焼き上げた紅鮭をひと口。程よく脂をまとった大ぶりな身がほろりとほどけ、広がる豊かな旨み。
こんがりと焼き色のついた皮の香ばしさ。後味よく次々と箸が、白飯がすすむ。
そんな天然鮭の鮭本来の味を、たくさんの方に味わっていただきたいから。
生まれた川から大海を数年も旅して育ち、再び故郷へと帰って来る。
その逞しい天然鮭の味を、佐藤水産は自然への感謝とともに皆様にお届けしています。

なぜアラスカ産紅鮭に?

佐藤水産では2022年11月から、天然鮭の宝庫であるアラスカの
「紅鮭」をお楽しみいただいております。
アラスカは50年以上にわたり、水産資源とそれらを取り巻く
生態系全体を守りながらサステイナブルな漁業を行う、
これからの漁業の世界的モデルとされている漁場です。
佐藤水産にとって、どこからどんな鮭を仕入れるかということは
とても重要なことです。天然の恵みを絶やさないように、自然との約束を
守りながら漁業を続けるアラスカの姿勢は、強い共感を覚えるものであり、
安全・安心な食に対する思いとも重なるものでした。

100%天然
サステイナビリティを実現

アラスカは、日本列島4つ分という
アメリカ合衆国一の広さを誇り、
アレクサンダー諸島とアラスカ半島に挟まれた
アラスカ湾とベーリング海、栄養豊富な2つの海域で、
多様な天然シーフードが育っています。

アラスカでは、科学的根拠に基づき漁獲量を厳しく管理。
生態系に悪影響を与える可能性を
徹底的に排除した条件下で漁業が行われています。
アラスカの海には絶滅危惧種に指定される魚種が
ひとつもないという事実が、
その取り組みの成果の証だといえるでしょう。
(アラスカシーフードマーケティング協会公式ホームページより)

佐藤水産とアラスカの縁

アラスカとは古い縁があり、40数年前からしばらくの間、
佐藤水産初となった海外の買い付け先でした。
鮭を仕入れる一方、現地工場で加工技術を提供するなど
良好な関係づくりも進んでいましたが、
米国内および欧州での鮭の需要が高まるにつれ、
日本への輸出が困難になってしまったという経緯がありました。
改めて皆様に自信を持っておすすめできる天然鮭を考えたときに、
再びアラスカ産の鮭に惹かれ、
原点に戻ることを決意したのです。

齋藤陽向 回帰1974

これまでもこれからも
佐藤水産“らしさ”を大切に

佐藤水産は創業以来、「本物」・「北海道」・「天然素材」にこだわり、
そこに独自の製法・技術を付加し、他にはない価値を創出し続けています。
天然鮭には、母川回帰をはじめとする自然への驚異と豊かな食文化を育んできた歴史に
深い感謝と敬意を持っており、そうした思いのもと生まれ、
商品として皆様にお届けしているのが佐藤水産“らしさ”を大切にした味の数々です。
サステイナブルな漁業を続けるアラスカ産天然鮭に感じる可能性をはじめ、
さらなる美味しさを皆様へお届けして参ります。

これまでも、これからも、
真心を込めた味を創造していきます。