50年以上もの大ロングセラー商品。北海道産の天然秋鮭を特製の糀(こうじ)に漬け込み、甘みと旨みを引き出しました。甘い辛いでは表現できない、奥深い味わいです。日本人の食の知恵と佐藤水産が培った経験が生んだ鮭と塩と糀の素敵な出会い。それが佐藤水産の「さざ浪漬」です。
1971年、糀で素材の味を引き出す日本古来の知恵と、オリジナル生珍味「石狩味」製造で培ったノウハウを組み合わせて「さざ浪漬」は誕生しました。
「糀・麹=こうじ」とは、広義には穀類に糸状菌(カビ)を生育させた散麹(ばらこうじ)のことで、日本酒づくりに欠かせないものです。
「さざ浪漬」はこの散麹を「酒」ならぬ「鮭」に用いた画期的商品で、誕生から49年以上経った現在も、人気を誇るロングセラー商品となっています。
鮭を糀漬けにすることで、鮭のたんぱく質がうま味成分のアミノ酸に変化します。
さらに、糀が持つさまざまな成分が鮭の香味を高めて「さざ浪漬」独特の奥深い味わいを生み出しています。
【焼き方】糀は箸で軽くほろい、アルミホイルに包んで焼くと、焦げることなく綺麗に焼けます。