2023年の受付は終了致しました。
2024年の受付開始は6月下旬を予定しております。
北海道・中富良野町の坂本農園から産地直送で有機栽培メロンをお届けします。農薬・化学肥料を使わずに栽培した、手間ひまかけた赤肉のメロンです。
2024年の販売開始まで
お待ち下さいます様お願いいたします。
商品番号 |
14038 |
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商品内容 |
約1.5kg×1玉 |
アレルギー |
該当なし |
今から約20年以上前。
有機栽培メロンの栽培を決断した坂本さん。
初めの3年間は害虫にやられ全滅し収穫がゼロ。
不可能と言われた農薬不使用で栽培したメロン。
何度もやめようと頭をよぎりましたが、
忍耐強く続けて6年目に初めて収穫に成功しました。
6年の間に害虫などに負けない土が作られていました。糖度も15度以上と、メロンの中ではトップクラスの甘さになり、土の成長はメロンの成長に繫がったのです。
メロン栽培の中でも、有機栽培メロン農家は全体のごくわずかで、難しい中での挑戦に成功した貴重な「有機栽培メロン」です。農薬を一切使用していないので、安心して食べられる愛情がこもった甘くてジューシーなやさしいメロンです。
国内で販売する農産物や農産物加工食品に「有機○○」又は「オーガニック○○」と表示するには、有機JAS認証機関による認定を取得する義務が課せられています。しかも、JAS有機認定は一度取得しても、毎年調査・更新しなければならない厳しいものです。それだけ高水準のメロンを作り続けています。
JAS有機認定では、一定の農薬は使って良い事になっていますが、坂本農園ではそれも一切使わず、農薬不使用で貫き通しています。
「堆肥も自分の畑に合っていなければ意味がないから使わない。土に力があるから病気などの連鎖にも耐えられる抵抗力が生まれたのだ。」と坂本さんは言います。
坂本農園では、二月に深い雪をはね、ハウスにビニールをかけ、三月には苗づくりが始まります。有機栽培の為、苗を仕入れることも、他の農家と共同で苗を作ることもできないのです。ハウスで苗を育て、およそ一ヵ月後に順番に畑に移す。すべての移植が終わるのには一ヶ月半。花摘み、枝払い、ミツバチによる受粉、摘果。ハウスの温度や水の管理は毎日の仕事。
メロンにネット(網目)が入りだしたら、風が直接あたるときれいにネットが入らないので風のコントロールもしなければならない。そのさじ加減は自分の五感と経験だけが頼りだという。
もうおわかりいただけた通り、ものすごく手間のかかる坂本正男のメロンですが、「安全で、安心できる、美味しい」ものを提供したい想いは、佐藤水産の考えに通じるところもあり、この旬の時期限定でご案内させていただいております。
北海道・中富良野で農薬不使用のメロンの栽培に成功した坂本さん。
軌道にのった現在でも、油断すると一晩で害虫にやられてしまうことがあるそうです。成功者の傲りもなく、常に初心を忘れることなくメロンを作り続けている坂本さん。毎年、色々なことが起き大変な作業ですが、「いつまでたっても一年生です。」とおっしゃっていました。今でも坂本さんの高品質を求める挑戦と闘いは続いているのです。